マイクロソフト、RDC for MacとOffice Open XMLファイル・コンバータを提供 2007年8月3日13:14 マイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は8月1日、「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0(RDC for Mac 2.0)」の無償ベータ版と、「Office Open XMLファイル・フォーマット・コンバータ」のアップデートの提供を開始した。
バックボーン、64ビット版Windowsなどに対応したレプリケーションソフト 2007年7月20日14:18 バックボーン・ソフトウエア(大越大造社長)は7月19日、リアルタイムでデータ複製ができるレプリケーションソフト「NetVault Replicator」の最新版「v5.1」の出荷を開始したと発表した。
Mac用FUSE 2007年7月10日10:27 FUSE(Filesystem in Userspace)はずいぶん前から、Linuxシステムに関する私のお気に入りの機能の一つだ。FUSEモジュールを利用すれば、Gmail、Flickrの写真、リモートのSSHサーバなど、あらゆる種類の革新的なリソースを直接的に自分のローカルマシンのファイルシステム内にマウントして、そのコンテンツを通常のファイルとまったく同じように利用することができる。そして今や同じことが、MacFUSEのおかげでMac OS X上でもできるようになっている。
VMware、Intel Mac向け仮想化ソフトのRC1版をリリース――製品版は予定どおり8月に発売 2007年7月6日15:19 米国VMwareは、Intel Mac上でWindowsを動作させることができる仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」のリリース候補第1版(RC1)をリリースした。
次期Mac OS「Leopard」のベータ版、PirateBayトラッカー・サイトに流出――Appleは法的措置を検討? 2007年6月25日12:50 米国AppleがWWDC(Worldwide Developers Conference)2007の参加者に配った「Mac OS X 10.5(開発コード名:Leopard)」ベータ版が、ファイル共有プロトコル「BitTorrent」を使ったトレント検索サイト「PirateBay」にアップロードされ、同サイトのユーザーによってダウンロードされている。現時点でAppleのコメントは得られていないが、同社は以前、Mac OS Xのプレビュー版をBitTorrentネットワーク経由で公開した学生らを訴えている。
Mac対応仮想化ソフトの普及を促すApple──Windowsユーザーの関心を喚起し取り込みをねらう 2007年6月18日16:12 米国AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は、イベントの基調講演で自社の製品と技術を宣伝するのが常だ。6月11日の週に開催された同社の年次コンファレンス「Worldwide Developers Conference(WWDC)2007」での基調講演もその例外ではなく、同氏は「iPhone」、「Safari 3」、そして特に「Mac OS X 10.5」(開発コード名:Leopard)のアピールに努めた。
OpenOffice.orgにMac OS Xネイティブのプレビュー版が登場 2007年6月15日11:10 今週、OpenOffice.orgから同プロジェクト初となるMac OS Xネイティブのパッケージがリリースされた。これらの「開発スナップショット」はエンドユーザ向けのものではないが、Macへの生産性スイート移植の重要なマイルストーンであることに違いはない。
Mac OS Xとの機能統合が進んだCaminoブラウザ 2007年6月13日10:34 今週、Camino 1.5のリリースというMac派のフリーソフトウェアファンにとっては嬉しい知らせが届いた。CaminoはMozillaをベースにしたOS XネイティブのWebブラウザで、今回のリリースはメジャーアップデートにあたる。
Leopardのデフォルト・ファイルシステムはZFS――SunCEO、Appleの“秘密”を事前リーク、一部ブロガーは「Mac OS X Serverのほうが先」と懐疑的 2007年6月11日13:28 米国Sun MicrosystemsのCEO、ジョナサン・シュワルツ氏は6月6日、Appleが今秋に出荷を予定している「Mac OS X 10.5」(開発コード名:Leopard)のデフォルト・ファイルシステムに、従来のHFS+(Hierarchical File System Plus)に代わってSolarisのZFS(Zettabyte File System)が採用されると語った。しかし、Appleの動向に詳しい一部のブロガーは、この情報に懐疑的な見方を示している。
米Parallels:Mac上で複数のOSを同時に使えるソフトの新版 2007年6月8日19:18 米Parallelsは7日(米国時間)、Intel版MacでWindowsなど複数のOSを同時に実行できるソフトの最新版「Parallels Desktop 3.0 for Mac」を発売した。06年6月に発売したソフトのメジャーアップデートで、50以上の新機能を追加した。
Web接続OSシェア、Mac OSが過去8カ月で2倍近くに増加――Intel搭載Macの好調な売れ行きが要因 2007年5月10日19:26 Web接続に利用されるコンピュータのOSのうち、Mac OSのシェアが過去8カ月で2倍近くに増加したことが、米国ウェブサイドストーリの調査で明らかになった。同社のアナリストは、IntelCPU搭載Macの好調な売れ行きが要因だと分析している。
イーフロンティア、MacディスクがWindowsで読み書きできるソフト 2007年5月9日10:49 イーフロンティア(安藤健一社長)は、Macで作成したMOやCDのデータをWindowsで閲覧・編集できるようにするソフト「MacDrive 7 日本語版 for Windows(MacDrive 7)」を6月15日に発売する。価格は1万290円。5ユーザーパックも2万9190円で販売する。
「Macハッキング・コンテスト」で優勝者に賞金1万ドル――あらためて実証されたMac環境の危険な脆弱性 2007年4月23日18:22 カナダのバンクーバーで開催されたセキュリティ・コンファレンス「CanSecWest Vancouver 2007」(4月18~20日)で初めて実施されたハッキング・コンテストでは、「Mac」への侵入を果たしたハッカーが1万ドルの賞金を獲得した。
レビュー:機能が向上したNeoOffice 2.1 2007年4月18日18:52 OpenOffice.orgのMac OS Xネイティブ版、NeoOfficeがバージョンアップされた。最新リリースバージョン2.1では、OpenOffice.orgに合わせた機能向上のほか、OS X固有の改善も施されている。
Apple:次期OS「Leopard」、10月に延期 2007年4月13日19:56 米Appleは12日(米国時間)、次期OS「Leopard」の発売を10月に延期すると発表した。春に投入予定だったが、開発が遅れている。携帯電話の「iPhone」を計画通りに出荷することを最優先したためと説明している。
米Google:Mac版「Google Desktop」を公開 2007年4月5日19:17 米Googleは4月4日(米国時間)、デスクトップ検索ソフト「Google Desktop」のMac OS対応バージョン(β版)を公開した。HDD内にあるファイルや、前に閲覧したウェブページをネット検索と同じ要領で検索できる。無償でダウンロード可能。
NeoOfficeの最新リリース――バージョン2.1が公開 2007年3月30日10:33 新規にリリースされたNeoOffice 2.1のダウンロードページが公開された。NeoOfficeは、OpenOffice.orgをベースとして大幅な変更を施し、Mac OS X専用に仕立て上げられたアプリケーションスィートである。両者のバージョン番号を見比べてみれば分かるように、NeoOffice 2.1の母体となったのはOpenOffice.org 2.1であるが、NeoOfficeについてはルック&フィール的な変更よりもOS Xとの親和性の向上が果たされている点を特筆しておくべきであろう。
ネットジャパン、WineベースのMac OS X用Windows互換ソフトを発売 2007年3月26日19:20 ネットジャパン(本社:東京都千代田区)は、米CodeWeaversが開発したMac OS X用Windows互換ソフト「CrossOver Mac 6.0 英語版」を2007年3月26日発売する。価格はパッケージ版が1万1550円、ダウンロード版が8400円。5月には「CrossOver Mac 6.1 日本語版」を発売する予定で、英語版ユーザーは無償でアップデートできる。
仮想化ベンダー2社、Mac上でWindowsを稼働させるソフト新版を発表――ヴイエムウェアとパラレルズがそれぞれアップグレード版をリリース 2007年3月6日11:53 「Windows」OSをアップル製のコンピュータ上で稼働させる仮想化ソフトウェアを開発するソフトウェア・ベンダー2社が、競合するアップグレード製品を相次いでリリースした。
Windows環境下でMacのAPIによるコーディングを可能にするCocotron 2007年1月23日10:19 開発者Christopher Lloyd氏に映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のことを尋ねても無駄である。この映画で天才科学者ドクに扮した俳優とは同姓同名の別人だからだ。この記事の主役であるLloyd氏がマッド・サイエンティストぶりを発揮した対象は、Macプラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)Cocoaであり、彼はその成果をオープンソースのCocotronプロジェクトを通じて公開している。Cocotronにより、開発者たちはMacのCocoaアプリケーションをWindows用にクロスコンパイルすることができ、ひいてはLinuxでもCocoaアプリの利用が可能になる。