ありし日のテクノロジーメディア 2005年4月2日00:00 ITmediaのこの記事を見て気が付いた。実は記事の中身は私にとってはどうでもよくて、この記事がeWEEKからの配信だということだ。eWEEK.comはZiff Davis Mediaが保有するエンタープライズ向けのテクノロジーメディアである。日本
Linus:「開発カーネルを毎日テストすべき」と呼びかけ 2005年3月31日00:00 CNet Japanにトーバルズ:「開発中のカーネルを毎日テストすべき」--MLで呼びかけという記事。どこかのイベントか何かの話かと思ったら、LKMLのこのスレッドでのやり取りが記事になったようだ。内容については至極真っ当
Planet Debianの日本人 2005年3月30日00:00 つい最近になってPlanet Debianにデビューする日本人開発者が増えている。鵜飼氏、武藤氏、後藤氏、野首氏あたりといったところ。楽しそうだなぁと思いつつ、よくやるなぁとも思う。まあ、私と違って英語はさほど苦にな
外国人のオープンソース開発者の受け入れ 2005年3月29日00:00 チェコ人が来社した。お客様ということではなく、4月からVA Linuxのカーネル技術者の正社員となるのでその手続きということだ。今後スウェーデンからも入社しそうなので、外国人の入社ラッシュである。何故だかよく分
資本から見たVA Linux:私がVA Linuxという舟に乗れる理由 2005年3月27日00:00 今週も特にオープンソース界隈には大きな出来事がないようだ。ネタもないようなので内輪ネタにもなりかねないが、ニッポン放送株の話題がホットな時世でもあるので、それに関連して最近考えたことをネタにしよう。
ドイツ:NovellのSUSE買収は顧客をDebianへ向かわせた 2005年3月18日00:00 CNet JapanのNovell CEOのインタビュー記事を読んでいたら、つい数日前にZDNet UKにSuSE takeover 'pushed customers to Debian'という記事が出ていたのを思い出した。インタビューではさすがに北米市場のことばかりが触れられているわけだ
Googleのオープンソース開発情報サイト「Google Code」が開始 2005年3月18日00:00 SlashdotにGoogle Launches Google Codeという記事が出ている。Googleが自社で開発しているソフトウェアのソースコードやAPIの情報を提供するためにGoogle Codeというサイトを立ち上げたという話。こちらのProjectsページを見るに、全てSo
トラックバックで出演依頼 2005年3月17日00:00 小飼さんから受けたトラックバックを辿るとこんな記述が...。その後、今年のLLの打ち合わせ。 Open Souce vs. Open Marketの話題も取り上げてもらえることになりそう。 Matzさん、 Sadoさん、よろしくお願い出来ますでしょうか?
Red Hat Enterprise Linuxのクローンベンダー 2005年3月13日00:00 「CentOS」のGoogle検索でこの日記にたどり着いている方が結構いるのは何故だろう、と思ってたが、以前にCentOSが商標のクレームをRed Hatから受けたときにここに書いていたようだ。ちょうどよくITmediaにRed Hatクローン、相次
フリーソフトウェアの会社への採用応募者がプロジェクトに参加しないのは何故? 2005年3月12日00:00 この日記を開始してから何故かぐぐっとくるネタ(あくまで私の基準で)を供給してくれるOkujiさんの日記から。私が応募者に必ず尋ねる質問の一つに、「フリーソフトウェア・プロジェクトに参加したことがありますか」と
Open Source企業の成功 2005年3月10日00:00 多忙でblogをさぼり気味だったが、小飼さんからTBが集中して入ってたようだ。Matzさんとのやり取りが続いていたようだが、まあ確かにオープンソース開発を中核として大きな成功をするのは難しいだろう。VA Linuxの場合は
コアな開発者が集まるイベント 2005年2月28日00:00 人の日記に突っ込んでばかりで強縮だが、OkujiさんのFOSDEM紀行より。まあ、それはともかくとしてですね、 FOSDEMはボランティア主体のイベントとしては、ヨーロッパ最大ですが(ビジネスの匂いがもっと強いのを入れるとLi
オープンソース企業とは 2005年2月28日00:00 ちょっと古いエントリだがMatz氏の日記でGoogle AdWordseで出てくる「若き日本人によるオープンソース企業」を名乗っている企業の話から。この会社は、「オープンソースアーキテクチャを用いたソフトウェア、システム開発
VAリナックスのオープンソースに関する信条 2005年2月22日00:00 特にこの日記で触れることはないと思っていたが、Matz氏にお誉めの言葉(Matz日記本店)を頂いているなので調子に乗ってここにも書いておこう。ITmediaのVAリナックス、オープンソースに関する信条とコミュニティーへの約束
プロジェクトを次の段階へと発展させたければ、コミュニティに委ねよ 2005年2月21日00:00 昨日の日記は、何のまとまった考えもなしにだらだらと書いたせいか、実に意味の分からない文章になってしまったようだ。いつものことと言えばそれまでだが。と、少々反省していたら、本日のNewsForgeのJoe Barrの記事(フ
オリジナル作者から開発主導権を取るのは負け? 勝ち? 2005年2月20日00:00 satoru先生の話題が出たので、ついでに少し書いておこう。高林哲と言えば世間一般的には「Namazu作者」というイメージだと思う。だが、現在のNamazuはNamazu Projectによって共同開発されており、その中心人物の一人に野首さん
高林哲のポール・グラハム論法 2005年2月20日00:00 satoru先生のポール・グラハム論法が話題になっているようだ。ハッカーと画家には私も大いに共感できるわけだが、これをさらに押し進めると、ポール・グラハムが言っていないことでも、ポール・グラハムが言っていた
オープンソースライセンスを削減? 2005年2月17日00:00 2つ目はOSIがオープンソースライセンスの削減策を検討の記事から。まあ、あまりにも今はライセンスが多すぎというのは私も同意。OSI承認のライセンスを訳しまくっている我々すらはっきり言って全てを理解できていない
Martin Fink、ソフトウェア特許を無視するのは世間知らず発言 2005年2月17日00:00 さて、今週はBostonでLinuxWorld EXPOだったわけだが、HPのMartin Finkが大暴れしていたようだ。その模様はMatz日記(分室)の16日と17日で触れられている。Martin Finkは、HPのLinux部門のVPでLinux戦略を統轄するだけでなくスポークスマン