Michael Tiemannが来日してた

あちこちのサイト(1, 2, 3)で記事が掲載されているが、Red Hatのオープンソース担当のVPであるMichael Tiemannが来日して、記者会見をしていたようだ。Cygnus時代を含めて日本にはやたらに数多く来ているはずだが、こういった会見を行うのはかなり珍しいような気はする。Red Hat Japanの広報担当あたりがゴッソリと変わって、Tiemannへもこーいうパフォーマンスを要求するようにでもなったのだろうか。

内容的には各サイトの記事から推測するに特におもしろいことは言ってなさそうだ。Tiemannらしいネタと言えばそうなのだが。

で、何げなくRed Hatのサイトをチェックすると、Red HatのExecutive TeamからTiemannの名前が消えていた…。Red HatによるCygnusの買収以降、CygnusでつちかったモデルをRed Hatに注入したのはTiemannだと思うが、そのTiemannがExecutive Teamから外れていることはちょっと衝撃を感じた。OSIのPresidentなんてのは世間で思っているよりはさほど意味のない役職なので、肩書き的には随分と低くなったものである。まあ、そろそろRed Hatの中でやることがなくなったということなのかもなぁ。