Slashdot Japan 4周年パーティを終えて

告知を書いておいて事後に何も書かないのもおかしいので、随分と間があいてしまったが報告ということで。

Slashdot Japan 4周年パーティはそれなりに盛況で主催側としては何よりであった。3周年焼肉のカオスな状況とちょうど/.のCmdrTacoが日本に来たがっているという状況が重なったこともあったので、VA Linux主催ということで運営を引き取ることにしたが、まあこれで正解だったのだろう。食事は牛しゃぶを筆頭に質、量ともに申し分なし。あとは握り寿司の屋台とローストビーフがあれば完璧だった。当日まで何も進行の打ち合せはなかったが、そのわりには盛りあがってくれたように思う。SlashdotとThinkGeekの看板を持ちこんだのも、あのじゃんけん大会の盛り上がりを見れば正解だった。あの看板は実はちょうど4年前のSlashdot Japan正式オープンの時に作ったもので、最近までずっと倉庫に置きっぱなしにしていたものだ。粗大ゴミに出さないでよかった :)

それにしても去年も思ったことだが、Slashdot Japanのコミュニティはやはり独特である。普段リアルで接点があるのはOSDN JapanやVA Linuxとしての立場ではオープンソース界隈のかなり狭い領域しかないわけだが、Slashdot Japanは明らかにその領域を越えている。まあ、その混沌としたコミュニティが持ち味なのだから特に驚くことではないのだが。

今回パーティとGLOCOMでの講演のために来日したCmdrTacoだが、サイン会にはかなり戸惑っていたようだけども、概ね満足して帰国したようだ。気付いていた人がどれだけいるのか知らないが、CmdrTacoといっしょにいた女性は3年前のバレンタインデーにSlashdot上でCmdrTacoがプロポーズをした相手、つまり奥さんのKathleenである。将来、Oliverが同じことをやってくれるとおもしろいのだけどな。