Savannah死亡中

FSFのサイトにも告知が出ているが、フリーソフトウェア用の共同開発環境(SourceForgeのようなものです)Savannahでディスクトラブルがあり、現在すべてのサービスが停止している。

現地時間の14日中には新しいディスクが到着し、現在はFSFのsysadmin連中が復旧作業を行っているらしい。RAID5を組んでいたはずなのだが、複数のHDDが同時に逝った(?)ということのようで、最悪データロスも覚悟しなければならない状況のようだ。SourceForge.jpでこんなことになったら袋叩きだろうな。私が絡むGNUがらみのプロジェクトは全てSavannahでホストしてもらっているので、作業が滞り参っている。

ちなみに、SavannahはちゃんとしたNOCにある(はず)ので物理的に見たことはないが、個人的によく使うシェルサーバのfencepost.gnu.org(ただし先代)は実物を見たことがある。去年ボストンのFSF事務所に遊びに行ったときに見せてもらったのだが、物置部屋みたいなところに自転車といっしょに置いてあって、おおこんなものに俺は毎日太平洋の向こう側からログインしているのかと、ちょっと感慨深かった。その後私が見たマシンは壊れてしまったようで、現在は当時と比べれば信じがたいスペックのマシン(しかもシステムはXen上で動いている)という贅沢な環境になっている。