米Microsoftは10月31日、JavaScriptを拡張したプログラミング言語「TypeScript 2.6」をリリースした。
最新のコアアーキテクチャFiberを導入した「React 16」が公開
米FacebookのReact開発チームは9月26日、UI構築のためのJavaScriptライブラリの最新版「React 16.0」を公開した。新しいコアアーキテクチャFiberを土台とし、多数の機能強化が加わっている。議論になっていたライセンスの変更も行われた。
JavaScript向けパッケージマネージャ「Yarn 1.0」リリース
米FacebookのYarnプロジェクトは9月7日、JavaScriptパッケージマネージャ「Yarn 1.0」を公開した。Workspacesの導入などの機能が加わっている。
「TypeScript 2.5」リリース
米Microsoftは8月31日、JavaScriptを拡張したプログラミング言語「TypeScript 2.5」を公開した。リファクタリングを支援する機能の実装、try/catchでcatch型のバインディングをオプションにするなどの機能が加わっている。
3Dゲーム用JavaScriptフレームワークの「Babylon.js 3.0」が公開
米Microsoftは7月12日、オープンソースの3Dグラフィックフレームワーク「Babylon.js 3.0」を公開した。HTML5やWebGLなどの技術を使ってWebブラウザ上で3DグラフィックをインタラクティブにレンダリングできるJavaScriptフレームワークで、本バージョンではWebGL 2、WebVR 1.1のサポートなどが加わっている。
ドキュメンテーション生成ツール「Sphinx」をJavaScript向けに改良した「sphinx-js」
Mozillaの開発者は7月14日、ドキュメンテーションツール「Sphinx」をJavaScriptで利用するためのツール「sphinx-js」の最新版「sphinx-js 2.0.1」を発表した。大規模なJavaScriptプロジェクトで利用できるドキュメントツールだという。
既存JavaアプリケーションをJavaScriptに変換「CheerpJ」
米Leaning Technologiesは6月19日、Webアプリケーション向けJavaコンパイラ「CheerpJ」を発表した。既存のJavaアプリケーションをWebアプリケーションにJARアーカイブから直接変換できるという。
「Angular 4.2」リリース、アニメーション関連を強化
GoogleのAngular開発チームは6月12日、JavaScriptアプリケーションフレームワーク「Angular 4.2」を公開した。アニメーションの強化などが特徴となる。
V8 5.8ベースの「Node.js 8」がリリース、npmはバージョン5に
サーバーサイドJavaScriptのNode.jsを開発するNode.js Foundationは5月30日、最新版となる「Node.js 8.0」を発表した。
JavaScript向けパッケージマネージャー「npm 5.0」が公開
JavaScript向けのパッケージマネージャ「npm」の開発チームは5月25日、最新安定版となる「npm 5.0」を公開した。キャッシュ機構の書き直しにより性能を大幅に改善するとしている。
Webページから意味を抽出するJSフレームワーク「Fathom」
MozillaがWebページの構成要素を識別し、意味を抽出するJavaScriptフレームワーク「Fathom」を開発している。MozillaでFathom開発を進めるErik Rose氏がブログで明らかにした。現在GitHubでそのソースコードが公開されている。
「Node.js 7.8」がリリース、バージョン7系のマイナーアップデート版
Node.js開発チームは3月28日、サーバーサイドのJavaScript環境最新版「Node.js 7.8.0」を公開した。
ReactベースのJavaScriptアプリケーションフレームワーク「Next.js 2.0」リリース
Zeitは3月27日、Reactベースの軽量なJavaScriptアプリケーションフレームワーク「Next.js 2.0」をリリースした。
「Angular 4.0」リリース、小型化と高速化が計られる
GoogleのAngular開発チームは3月23日、JavaScript向けWebアプリケーションフレームワーク「Angular 4.0」をリリースした。生成するコードの小型化と高速化のための取り組みを進めたほか、サーバーで動かす「Angular Universal」プロジェクトのマージなど多数の強化が加わった。
「jQuery 3.2」リリース
jQuery Foundationは3月16日、JavaScriptライブラリjQueryの最新版「jQuery 3.2.0」をリリースした。CSSカスタムプロパティのサポートなどが変更点となる。
async/awaitの改善などが行われた「Node.js 7.6」リリース
Node.js開発チームは2月22日、サーバーサイドJavaScriptプラットフォームの最新安定版「Node.js 7.6」をリリースした。
JavaScriptフレームワーク「CanJS 3.0」リリース
CanJSの開発チームは12月13日、JavaScriptライブラリ「CanJS 3.0」を公開した。
JavaScriptフレームワーク「Angular 2.3」がリリース
GoogleのAngular開発チームは12月8日、JavaScriptによるアプリケーション開発フレームワーク「Angular 2.3」を公開した。IDEと連携してテンプレートの型補完などの機能を提供する「Angular Language Service」を初期導入するなどの変更が加わっている。
Microsoft、「TypeScript 2.1」をリリース。sync/awaitのサポート強化などが行われる
米MicrosoftのTypeScript開発チームは12月7日、「TypeScript 2.1」を公開した。ECMAScript 3/5の両環境で別途ライブラリやツールを導入することなしにasyncやawaitが利用できるようになるなど、ポイントリリースながら多数の機能が加わっている。
Web Workersベースのバックグラウンド処理が加わった「NativeScript 2.4」が公開
NativeScript開発チームは11月17日、JavaScriptによるクロスプラットフォームのアプリケーション開発ツール「NativeScript 2.4」を公開した。Web Workersベースのバックグラウンド処理など多数の機能が加わった。