米IBM、メインフレームの利便性向上を狙った5年計画を発表

 米IBMは、メインフレーム「IBM System z」の利便性を高める5年計画を発表した。約1億ドルを投資し、システム管理者やコンピュータ・プログラマーが、メインフレーム・システムのプログラミング、管理、運用をより容易に行えると同時に、アプリケーションの開発と導入の自動化をさらに推進する。

グリッドのビジネス活用はなぜ進まないのか?

 米国ワシントンD.C.で開催されている「GridWorld」コンファレンス(9月11〜15日)では、グリッド技術のビジネス利用に関するパネルディスカッションが行われた。討論に参加したベンダーの幹部からは、グリッド技術は科学技術分野だけでなく、企業でも採用され始めているが、ビジネス利用の課題も数多く残されているという認識が示された。

日商エレ、日本IBMとの協業で「Virtual Iron」仮想化ソリューションを販売

 日商エレクトロニクスは、サーバ仮想化ソフト「Virtual Iron」と日本IBMのサーバ製品を組み合わせた仮想化ソリューション「Virtual Ironスターターキット」を2006年10月1日から出荷開始する。エンタープライズクラスの仮想化環境を低コストで構築できるという。最小構成価格は398万円(税別)から。

IBM、オープンソースのシステム管理構想「COSMOS」を共同提案へ

 米IBMは9月8日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の管理を主要目標の1つとしたオープンソース・ベースのシステム管理開発構想を複数のベンダーと共同でEclipse Foundationに提案することを明らかにした。これは、マサチューセッツ州ケンブリッジで開催された「EclipseWorld 2006」(9月6〜8日)の講演でIBMの幹部が語ったもの。

IBM、Eclipse本体にもサポート・サービスを拡張──非Rationalユーザーも契約可能に

 米IBMのRational部門は9月7日、オープンソースの開発ツール・プラットフォーム「Eclipse」に対するテクニカル・サポートの提供計画を明らかにした。同時に、同プラットフォームの最新バージョン「Eclipse 3.2」に対応したツールのベータ版(試用版)の公開予定と、新しいEclipseユーザー向けのオンライン開発者リソースの提供開始も発表した。

米IBM:PS3の「Cell」でスパコン、目標は1ペタ級

 米IBMは6日(米国時間)、「プレイステーション3」のために開発されたプロセッサー「Cell」を利用して、高性能スーパーコンピューターを構築する計画を発表した。能力は1ペタFLOPS(1秒間の演算回数が1000兆回)が目標。ソニーやIBMは、Cellをゲーム機だけでなくサーバーなどに転用しており、その能力を証明するのが狙いとみられる。

ISS設立者が明かす今後の展望──「IBM傘下になっても企業のセキュリティ保護に貢献していく」

 米インターネット・セキュリティ・システムズ(ISS)は先々週、IBMに13億ドルで身売りすることに合意した。この買収手続きは年末までに完了する見通しだ。本稿では、ISSの設立者で最高セキュリティ・アドバイザーを務めるクリス・クラウス氏に、ISSの今後の展開などについて話を聞いた。

IBMラショナルの責任者が「SLM統合」と「Jazz」のビジョンを語る

 米IBMのダニー・サバー氏は、2005年からラショナル・ソフトウェア部門を統括している。同氏はこのほど、Computerworld 米国版のインタビューに応じ、ソフトウェア開発のライフサイクル全体を通じて作業状況を追跡可能なメカニズムをインプリメントするよう開発組織に求める声が高まっていると指摘した。こうした機能がなければ、SOX法をはじめとする法規制の順守にかかわる監査にパスしない可能性もある。