日本HP、物理サーバと仮想環境を並列に扱える統合管理ソフト

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年6月5日、物理サーバ/ストレージと仮想環境を並列に扱える統合管理ソフト「HP Insight Dynamics-VSE(HP ID-VSE)」を発売した。価格は、WindowsやLinuxが稼働する「HP ProLiant」サーバ向けライセンスが1サーバ15万7500円から。HP-UXが稼働する「HP Integrity」向けライセンスが1プロセッサコア10万5000円から。

HP、AlphaServerの新規販売を打ち切り――OpenVMSアプリの行く末は? Itaniumプラットフォームへの移行をためらうユーザーも

 米国HPは、AlphaServerシステムの新規販売を今週末で打ち切る。これにより、OpenVMSに最適化されたハードウェア・プラットフォームが30年の歴史に終止符を打つことになる。しかし、HPが進めるOpenVMSの移行パスは、独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)のそれとは必ずしも一致しておらず、一部のユーザーは困難に直面する可能性がある。

日本HP・NEC・日立、UNIXサーバ仮想化基盤の整備に向け共同プロジェクト

 日本ヒューレット・パッカード(HP)、NEC、日立製作所の3社は6月27日、HPのUNIXプラットフォーム「HP-UX」をベースとした仮想化技術「HP Virtual Server Environment」(HP-UX/VSE)を活用し、企業のミッション・クリティカル・システムの構築・運用を支援する共同プロジェクト「次世代ITインフラの整備共同プロジェクト」を開始することで合意したと発表した。