米Googleは9月24日(米国時間)、2008年9月に開始したアイディア募集コンテスト「Project 10^100」について、16のトップアイディアを絞り込み、一般ユーザーの投票を開始したことを発表した。2009年10月8日まで、専用Webサイトで投票できる。
IEでGoogle Chromeのレンダリングエンジンを利用するプラグイン「Chrome Frame」登場
米Googleは9月22日(米国時間)、「Internet Explorer(IE)」のオープンソースプラグイン技術「Google Chrome Frame」の初期バージョンを発表した。IEで「Google Chrome」のWebKitベースのレンダリングエンジンを利用するもので、これにより開発者やIEユーザーは容易に最新技術を活用したWebアプリケーションを開発/利用できるという。
Googleの開発者によるJavaVM向けの新言語「Noop」、公開
米Googleの開発者らが中心となって、Java仮想マシンで動く新しい言語「Noop」が、Google Code上で公開された。新・旧の開発言語の良い点をブレンドし、可読性の高いコードが書きやすい文法を備えているという。
高速化とHTML5対応、「Google Chrome 3」安定版が登場
米Googleは9月15日(米国時間)、オープンソースWebブラウザの最新の安定版「Google Chrome 3」を公開した。速度、デザインで強化が図ったほか、HTML5対応も特徴となる。
米Google、CDMAに対応した「Android 1.6 SDK」を公開
米Googleは9月15日(米国時間)、自社携帯電話OS向けのアプリケーション開発キット最新版「Android 1.6 SDK」を公開した。CDMAに対応、画面サイズの対応も追加し、アプリケーション実装の対象を拡大した。
フリーコンテンツ vs. Googleブック検索和解案
フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation, FSF)は去る9月8日、Google ブック検索(Google Book Search)訴訟の現状の和解案に反対する意見書を南ニューヨーク地区連邦地裁に提出した(FSFのプレスリリース、意見書[PDF])。
Googleサービスからデータの取り出しを容易にする「Data Liberation」
米Googleは9月14日、ユーザーが各種Googleサービスから容易にデータを取り出すための取り組み「Google Data Liberation Front」を発表した。自社Webサービスを利用する個人ユーザーや企業をデータによるロックインから解放するとしている。
Free Software FoundationもGoogle Book Search和解案に抗議
フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundationは9月8日(米国時間)、米Googleと米国の作家団体Authors Guildらが合意したデジタル書籍検索サービス「Google Book Search」の和解案に抗議する文書を司法当局に提出したことを明らかにした。フリーライセンスの下で配布される著作物への保護が不十分としている。
「Google Docs」に翻訳機能が追加
米Googleは8月27日、Webベースのオフィスアプリケーション「Google Docs」に翻訳機能を追加したことを発表した。日本語、英語など主要言語24語に対応、ドキュメントの翻訳をクリック数回で行える。
米Googleが「Google Books」の一部書籍でEPUB採用
米Googleは8月26日、デジタル書籍サービス「Google Books」の一部書籍でEPUB形式に対応することを発表した。
米Google、Appsの機能をスクリプトで操作できる「Google Apps Script」正式提供を開始
米Googleは8月19日(米国時間)、Webベースのアプリケーションサービス「Google Apps」の機能を自動化するスクリプト「Google Apps Script」の正式提供を発表した。同日より、Google AppsのPremierまたはEducation Editionの顧客は同機能を利用できる。
米Google、「Google Chrome」にブックマーク同期機能
米Googleは8月17日、オープンソースのWebブラウザ「Google Chrome」の新機能としてブックマーク同期を発表した。同機能を搭載したビルドは、devチャネルの開発版として公開されている。
米Google、「Ogg Theora」の土台となったVPコーデック開発企業を買収
米Googleは8月5日(米国時間)、動画圧縮技術ベンチャーの米On2 Technologiesを買収することで合意したと発表した。買収金額は約1億650万ドルを見込む。Google側は、動画圧縮技術はWebプラットフォームに組み込まれるべき、と買収の動機を説明している。
米Google、「Google Wave」のオープンソース化を開始
米Googleは7月24日、最新のコミュニケーションプラットフォームプロジェクト「Google Wave」の最初のソースコードを公開した。Apache Licence 2.0を利用、Google Codeのプロジェクトページよりダウンロードできる。
米Google、「Google Wave」プレビュー版を9月30日に一般公開
米Googleは7月20日(米国時間)、2009年5月に発表したコミュニケーションプラットフォーム「Google Wave」プレビュー版を9月30日に一般公開する計画を発表した。当初、ユーザーを10万人に限定しての公開になるという。
米Google、「Chrome」更新で利用する最新の圧縮アルゴリズムを発表
米Googleは7月15日(米国時間)、自社Webブラウザ「Google Chrome」のアップデート配信で利用する圧縮アルゴリズム「Courgette」を発表した。アップデートファイルを約10分の1に小型化でき、Chromeのセキュリティも改善できるとしている。
米Googleが「Chrome OS」を発表、ついにMicrosoft Windowsに対抗へ
米Googleは7月7日(米国時間)、オープンソースのPC向けOS「Google Chrome Operating System」を開発する計画を発表した。x86とARMに対応、Webベースのアプリケーションが動くWeb時代のOSを目指すという。
米Google、Androidネイティブアプリキットをリリース
米Googleは6月25日(米国時間)、モバイル向けOS「Android」向けのネイティブアプリキット「Android 1.5 NDK, Release 1」を公開した。「Android SDK」と併用することで、AndroidアプリケーションからC/C++コードを呼び出すことができる。
米Google、「Google Apps」と同期できる「Outlook」プラグインで移行を促進
米Googleは6月9日(米国時間)、自社のWebベースオフィススイート「Google Apps」の拡張機能として、「Microsoft Office」向けプラグイン「Google Apps Sync for Microsoft Outlook」を発表した。Microsoftからの移行を容易にすることで、潜在ユーザーにアピールする狙い。
米Google、次世代コミュニケーションプラットフォーム「Google Wave」発表
米Googleは5月28日(米国時間)、コミュニケーション/コラボレーションアプリケーション「Google Wave」を発表、開発者向けアーリープレビュー版をリリースした。Webを利用した新しいコミュニケーションモデルを提案する。