米Googleが「Chrome」拡張ギャラリーの登録を開始、公開に一歩近づく

 米Googleは11月23日(米国時間)、オープンソースのWebブラウザ「Google Chrome」で利用できる拡張機能の登録を開始したことを発表した。Chromeの拡張機能は現在開発者向けバージョンでのみ利用可能で、一般向け正式版では利用できないが、正式公開前に拡張機能ギャラリーを充実させておくことを狙っているようだ。

米Google、スクリプト言語とコンパイル言語の長所を兼ね備えた新プログラミング言語「Go」を公開

 米Googleは11月10日(米国時間)、最新の実験的開発言語「Google Go」をオープンソースプロジェクトとして公開した。生産性が高く楽しいプログラミングの実現を目指すという。専用のWebサイトでソースファイル、コマンドドキュメンテーションなどを入手できる。

「Android」のオープン性で対立するGoogleと開発者

 先週以来、米Googleのオープンソースのモバイルプラットフォーム「Android」を巡って、開発者とGoogleの間でちょっとした騒動が起きている。争点は、「Gmail」などAndroidと密に連携するGoogleアプリケーションがプロプライエタリなライセンスで提供されている点。9月27日、開発者らは完全にオープンなAndroidを目指し、「Open Android Alliance」を立ち上げた。