Mozilla Japan、オープンソースの国内普及を目指し「Project24」などのプロジェクトを計画──THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006レポート

「誰のものでもない、みんなで作り上げていく世界!」
9月27日-28日、東京・都ホテルでネット社会の未来を展望する目的で「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006」が開催され、Mozilla Japan 代表理事の瀧田佐登子氏がMozilla Japanが行っている様々なプロジェクトについて講演した。

Intel、クアッドコア・プロセッサ「Core 2 Extreme」を11月から出荷開始へ──Intel Developer Forumリポート

 米Intelは9月26日、サーバおよびゲームPC向けのクアッドコア・プロセッサ「Core 2 Extreme」(開発コード名:Kentsfield)を11月に投入すると発表した。サンフランシスコで開催された同社主催の開発者向けコンファレンス「Intel Developer Forum(IDF)」(9月26日〜28日)で、同社CEOのポール・オッテリーニ氏が明らかにしたもの。

通信・放送の連携とデジタルコンテンツ創造──「デジタルコンテンツにおける取組み」

「コンテンツの消費だけではなく、生産にも参加できることに気づいて欲しい。」
9月16日、広島・広島市まちづくり市民交流プラザで、通信・放送の連携とデジタルコンテンツ創造について市民向けに講演・ディスカッションを行う「CSI ネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座」が開催され、特定非営利活動法人CANVAS 副理事長の石戸 奈々子氏がデジタルコンテンツ創造における子供教育の現場について講演した。

通信・放送の連携とデジタルコンテンツ創造──「メディアの融合が切り拓く創造社会」

「これからの社会は創造社会である。」
9月16日、広島・広島市まちづくり市民交流プラザで、通信・放送の連携とデジタルコンテンツ創造について市民向けに講演・ディスカッションを行う「CSI ネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座」が開催され、慶應義塾大学 DMC機構 助教授の金 正勲氏が通信・放送の連携の経済的側面について講演した。

Ohio LinuxFest 2006:趣旨、講演、ペンギン

9月30日(土)、コロンバスのダウンタウンにあるGreater Columbus Convention CenterでOhio LinuxFest 2006が開催される。この日、オハイオ全州から仲間と親睦を深めようと数百名のLinux/オープンソース・ソフトウェア・ユーザーが集まる。開催期間はこの日1日だけだが、講演あり、展示あり、懇親会あり。ペンギンの特別出演もある。

Fourth International GPLv3 Conference開催レポート

Free Software Foundation(FSF)は先月、インドのバンガロールに所在するIndian Institute of Managementを会場として、Fourth International Conference on GPLv3(第4回GPLv3国際会議)を開催した。参加者数は、インド国内全域はもとより、日本、フランス、ドイツなどの海外参加者も含め、約150人に達した。今回は、大幅な改訂が行われたGPLv3第2草案の完成後に開かれた最初の会議でもあったため、Richard StallmanおよびEben Moglenの両氏は新規草案の内容を詳しく解説すると同時に、出席者から寄せられた多くの質問事項に答えていた。

BarCampEarthレポート:バンクーバーの場合

先週末、BarCampの誕生1周年を祝うBarCampEarthの一環として、全世界20カ所以上でBarCampが実施された。これらのイベントの根底に流れる精神と早くもそこに形成された伝統を理解するため、先週金曜、土曜の2日間(8/25、26)はカナダのバンクーバーで行われたBarCamp Vancouverに参加してきた。実際に会場に行って時間を過ごし、ついでにTシャツまで獲得した身として言わせてもらうが、このイベントの発表の質や人脈作りの機会は、少なくともその20倍か30倍もの費用がかかる公式のカンファレンスに決して引けをとらないものだった。

LinuxWorldの最終日と総括

今年もサンフランシスコでLinuxWorld Conference & Expo(LWCE)が開催され、市内のモスコーンセンターには10,000人を超える参加者と175の出展団体が集まった。最終日17日のスケジュールは前日までよりも短く、カーネル開発者Greg Kroah-Hartman氏らによるいくつかの講演と展示が行われた。前日のレポートよりビデオ映像を増やして最終レポートをお届けしよう。

進化するオープンソース・コラボレーション・ソフト:LinuxWorld San Francisco 2006リポート

 今週、米サンフランシスコで開催された「LinuxWorld Conference & Expo San Francisco 2006」(8月14日〜17日)では、オープンソース・コラボレーション・ソフトウェア・ベンダーが、相次いで新バージョンをリリースした。各社は、低コストで柔軟性が高いという製品の長所を強調することで、市場を支配するMicrosoftのExchengeやLotus Notesに挑戦しようとしている。

LinuxWorld第2日(ビデオ)

サンフランシスコで開催中のLINUXWORLD EXPO、2日めの様子を撮影したビデオ――今回は1本だけ――をお届けする。主展示場を巡る5分間のビデオで、LinuxWorldの商業面をご覧いただきたい。11.8MBとかなり大きいが、会場のおよその様子がわかるだろう。明日は.orgの人々を取材してみようと思う。彼らは、商用ベンダーの人たちよりも興味深いことが多いからだ。乞うご期待。

LinuxWorld Expoへようこそ(ビデオレポート)

LINUXWORLD EXPO、サンフランシスコ – 8月14日月曜日、米国でもっともよく知られているビジネス向けLinuxイベントが、サンフランシスコにやって来た。Joe ‘Zonker’ Brockmeierと私がこの様子をNewsForgeとLinux.comでレポートする。開催初日にはたいしたイベントもないので、あちらこちらで色々な人に「今回のLinuxWorldに期待すること」を聞いて回った。