日商エレとミラポイント、政府機関の基準対応セキュリティソリューション 2006年11月29日12:00 日商エレクトロニクス(辻孝夫社長)とミラポイントジャパン(湯佐嘉人社長)は11月28日、内閣官房情報セキュリティセンターが公表した「政府機関統一基準適用個別マニュアル群」に対応する「Eメールセキュリティ・ソリューション」を発売したと発表した。
センドメール、Eメールの父Allman氏が、Eメールの来し方行く末について講演 2006年11月27日09:27 センドメール(小島國照社長)は、世界初のインターネットメールプログラム「sendmail」の開発25周年を記念して、「Eメールの生みの親」と言われるEric Allman(リック・オールマン)氏によるセミナー「メール四半世紀の歴史を振り返り、2015年のメールのあり方を展望する」を11月21日に開催した。
シマンテック、企業情報を守る次世代統合メールセキュリティソリューション 2006年11月22日13:38 シマンテック(木村裕之社長)は11月21日、メールセキュリティソリューション「Symantec Mail Security 8300シリーズ」を発表した。
センドメールとクラスキャット、セキュアなメールサーバ・ソリューションで提携 2006年11月14日17:49 センドメール(本社:東京都港区)とクラスキャット(本社:東京都港区)は2006年11月14日、Linuxベースのセキュアメールサーバ分野での販売提携を発表した。センドメールの「Mailstream Manager」と、クラスキャットのLinuxサーバ管理ソフト「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v4.1」を統合ソリューションとして展開する。
NTTコム、分割や暗号化でメールの誤配信や情報漏えいを防ぐシステム 2006年11月1日15:04 NTTコミュニケーションズ(NTTコム、和才博美社長)は、電子メールの複数配信や添付ファイルの送信に伴う情報漏えいを防止する宛先分割・添付ファイル暗号化システムを11月1日に発売する。参考価格は、同システムを実行するためのメールサーバー(SMTPサーバー)と500ユーザー分のライセンス、構築費用で850万円。
キヤノンシステム、スパム対策アプライアンスに中小企業向け250ユーザー版 2006年10月25日14:56 キヤノンシステムソリューションズ(キヤノンシステム、浅田和則社長)は、スパムメール対策アプライアンス「GUARDIANBOX SpamFilter」のラインアップに、250ユーザー規模の中小規模の企業向けに「GUARDIANBOX SpamFilter 250」を追加、11月1日に発売する。
米Microsoft:メール認証技術「Sender ID」仕様をライセンスフリーに 2006年10月24日19:01 米Microsoftは23日(米国時間)、同社の電子メール認証技術「Sender ID Framework」の仕様をライセンスフリーで提供すると発表した。9月に発表したライセンスフリー宣言「Open Specification Promise」(OSP)に基づくもの。
米QUALCOMM:メールソフト「Eudora」をオープンソース化 2006年10月12日17:36 米QUALCOMMは11日(米国時間)、メールソフト「Eudora」の次期バージョンをオープンソース化すると発表した。「Mozilla Thunderbird」と同じ技術プラットフォーム上で開発する。また、同日、最後となる商用版を発売した。
IIJテクノロジー、オープンソースベースのメールシステム構築サービス 2006年10月10日18:48 IIJグループのIIJテクノロジー(本社:東京都千代田区)は2006年10月10日、オープンソースソフトをベースとする中堅・大企業向け電子メールシステム構築サービス「iiMail」(イーメール)を開始した。ライセンス価格は500ユーザーで250万円から。
オープンソースのメッセージングサーバーはMicrosoft Exchangeに取って代われるか 2006年10月5日09:46 今週Linux.comでは、Microsoft Exchangeに代わりうる製品として最も成功している3つのオープンソースソフトウェア(Scalix(OTP翻訳記事)、Open-Xchange(OTP翻訳記事)、Zimbra(OTP翻訳記事)のレビューを行った。これらの3製品すべてに短所があり、またオープンソース版よりもインストールとメンテナンスを容易にした商用版が提供されている。私たちは3社のマーケティング担当者とも話をした。彼らは販売が伸びていることや明るい見通しを述べていたが、製品のレビューに寄せられた読者のコメントから明らかなように、いずれも企業のメッセージングサーバー市場でのMicrosoftの優位を脅かすまでには至っていない。
トランスウエア、中堅中小企業Webメール導入促進キャンペーン 2006年10月4日13:18 トランスウエア(松田賢社長)は、9月に発売したAjax対応Webメール製品の最新版「Active! mail 6.0 with Interactive Design」を定価の50%引きで販売する「中堅中小企業Webメール導入促進キャンペーン」を実施している。キャンペーン対象は従業員数500名以下の企業で、期間は07年3月31日受注分まで。
レビュー:Open-Xchange──Exchangeの置き換えは可能か? 2006年10月4日09:01 もし皆さんの所属組織でMicrosoft Exchangeの代わりを探しているか、初めてグループウェアアプリケーションを導入しようとしているならば、Open-Xchangeも候補に入れてはどうだろうか。私は実際に試してみて、オープンソースのさまざまなグループウェアクライアントで使用できるきちんとした製品だという感触を得た。ただ、Webインタフェースは少々魅力に欠ける。(Zimbraのレビュー)
センドメール、テンアートニなど3社、スパム対策アプライアンスを発売 2006年10月3日17:55 センドメール、CSK Winテクノロジ、テンアートニの3社は、スパム対策アプライアンスサーバ「EasyNetBox for Spam Filter powered by Sendmail」(ENBスパムフィルタ)を2006年10月2日発売した。メールシステムの専任管理者がいない中小規模企業でも導入・運用できるという。価格(税込み)は100ユーザモデルが68万7750円、200ユーザモデルが85万500円。出荷は10月10日から。
NTTソフトウェア、メールの一括保存と検索が同時に可能なソリューション 2006年10月3日14:15 NTTソフトウェア(鈴木滋彦社長)は、独自のメール取得方式を使って電子メールの一括保存と検索が同時にできるメールアーカイブソリューション「SAVVY/ for NetDetector」を10月10日に発売する。
RIMのBlackBerry加入者が620万人に──加入者数増もIDCは今後の苦戦を予測 2006年10月2日18:43 カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は2007年度第2四半期(2006年6-8月期)決算で34%の増収を記録し、同社の無線電子メール・サービス「BlackBerry」の加入者数は9月初め時点で620万人に達した。しかし、市場調査会社の米国IDCは、RIMが今後市場で苦戦を強いられる可能性があると予測している。
メッセージングソフトウェアZimbraのレビュー──Exchangeの置き換えは可能か? 2006年10月2日10:19 Zimbraは「オープンソースのメッセージングおよびコラボレーション分野のリーダー」を自称しているが、その看板に偽りはないのだろうか。同社のスイート製品Zimbraを評価した結果、完璧ではないにせよ、その看板に恥じないコラボレーションスイートであることがわかった。この手のメッセージングソフトウェアをまだ利用していないなら、検討の価値はあるだろう。
Microsoft Exchangeを超えるZimbra 2006年9月28日21:01 Microsoft Exchangeに取って代わろうというメッセージング/コラボレーション・スイートは数多あるが、その多くが機能的に追いつけていないのが現状だ。そうした中で、Zimbraはさまざまな点でExchangeに肩を並べ、ホスティング・プロバイダー向けやコラボレーション機能では凌いでいると思われる。同社CTO、Scott Dietzenへの取材を基に、Zimbraとその狙いについて報告する。
メッセージングサーバScalix 11 Community Editionの初見レビュー 2006年9月28日09:02 オープンソースの新たなメッセージングサーバScalix 11 Community Editionが数カ月後にリリースを控えている中、それに先駆けてプレビューパッケージのバイナリが提供された。ただし、プレビューパッケージの使用許諾条件には「既知の問題を含むプレリリースソフトウェアであって実用には適さない」と記されている。Scalixの目指す方向性をただ確認したいがために試しに使ってみたところ、中小企業向けの的確な方向付けがなされていることがわかったので、その内容を詳しくお伝えしたい。
日本オープンウェーブ、利便性の高いWebメール用データ管理サービス 2006年9月27日13:07 日本オープンウェーブシステムズ(日本オープンウェーブ、森岡洋介社長)は9月26日、従来のWebストレージサービスの機能を拡張し、添付ファイルも含めたWebメールデータを効率よく管理する仕組みを提供するシステム「Openwave Networked Intelligent Information Organizer(NIIO、ネオ)」を発表した。
企業のメールボックスからLinuxを忍び込まそうとしているScalix 2006年9月27日10:30 最近、Scalixは同社の企業向け電子メールプラットフォームをオープンソース化すると発表した。目下、準備中で、バグ追跡システムとコードリポジトリの環境整備、そしてコードのクリーンアップが進められているという。何ともワクワクする話ではないか。昨年、OSDLの発表したDesktop Linux Client Surveyの中で、Outlookに代わる適当な企業向け電子メールクライアントがないことがLinuxデスクトップ導入の最大の障害と述べられていたことを思うと感慨深いものがある。