スターティア、オープンソースのWYSIWYG Webエディタを搭載したCMSを販売開始

 スターティア(本社:東京都新宿区)は2006年8月7日、企業サイトの構築に対応するコンテンツマネジメントシステム(CMS)「Digit@Link(デジタリンク)CMS」の販売を開始した。オープンソースのWYSIWYG Webエディタ「FCKeditor」を搭載し、Webサイトをワープロ感覚で直接編集できるという。

Packt PublishingがオープンソースCMSアワードを告知

オープンソースライセンスの下で利用可能なコンテンツ管理システム(CMS)は膨大な数にのぼる。さまざまな選択肢の比較やデモを行うためのすばらしいリソース、cmsmatrixopensourcecmsを覗いてみるだけでも数百以上のCMSが見つかる。果たして最も優れたCMSはどれだろうか。英国のバーミンガムに拠点を置くPackt Publishingは、この疑問に答えるべく、オープンソースCMSアワード(Open Source CMS Award)の選考を行うことを決定した。

ブログ世界のニューフェース、Serendipity 1.0の登場

Serendipityとは、ブログなどのサイト運用を目的としたPHPベースのコンテンツ管理システム(CMS)であり、すべてのブロガーを満足させるであろう機能が装備されている。数年間の準備期間を経て、Serendipity開発チームがバージョン1.0を公開したのは6月15日のことであった。ここでは、今回の1.0リリースで具体的に何が行えるのかについて解説をしよう。

スターティア、オープンソースCMSを使った電子書籍販売システムを発売

 スターティア(本社:東京都新宿区)は2006年7月4日、電子書籍販売システム「Digit@Link WisdomStation」(デジタリンク ウィズダムステーション)を発表した。オープンソースのCMS「Joomla」(ジュームラ)をダウンロード販売システムとして利用することなどで低価格化したという。10月から販売する。

アスキーソリューションズ、ブログやSNS、CMSを統合した新エンジン

 アスキーソリューションズ(田北幸治社長)は、エイチ・エル・シー(金丸重利社長)と共同開発した、ブログやSNS、CMSを統合した新エンジン「EBICE」のパッケージソフトウェア製品を8月上旬に発売する。同エンジンをベースに、ユーザーの使用目的に合わせてカスタマイズを行うサービスも提供する。

オープンソースCMSの選定

最近は、ブログやオンライン日記が習慣化している個人から、大がかりなニュースやポータル、マガジンのサイトを運営する会社に至るまで、誰もがWebを使って情報を公開しているようだ。彼らは皆、そのためにデータベースを備えたコンテンツ管理システム(CMS)を利用している。CMSの選択肢は数多くあるが、よく知られているのは、Drupal、Mambo、Bricolage、WordPress、Ploneあたりだろう。基本的な機能はどれも似ているとはいえ、どれか1つに決めなくてはならない。さて、どのように選べばよいだろうか。

MediaWikiを組織に導入しよう

あなたの所属組織の主要人物に、簡単に更新可能なオンライン知識ベースを作らせたらどんなに役に立つだろうか。それこそまさにwikiの目指すところである。wikiとはユーザがすべての内容を簡単かつ迅速に追加、削除、編集できるWebアプリケーションであり、最も有名なwikiである「Wikipedia」は、冒頭で述べたような知識ベースを実現している。このwikiの利点をあなたの組織にも取り入れてみたらどうだろうか。