米Googleは11月24日(米国時間)、Webブラウザの最新版「Google Chrome 0.4.154.25」をリリースした。ChromeのWebサイトでダウンロードが可能。Chromeユーザーは数日以内に自動でアップデートされる。
米MicrosoftとNovell、「Moonlight」と管理ツールをリリースへ
米Microsoftと米Novellは11月19日、互換性に関する提携が2周年を迎えたことを報告するとともに、WindowsとSUSE Linuxのクロスプラットフォーム管理ツールを2009年前半に発表することを発表した。「Moonlight」のベータ版もまもなく公開するという。
米Yahoo!、Webアプリ開発基盤「BrowserPlus」をオープンソース化へ
米Yahoo!は11月18日(米国時間)、Webアプリケーション開発技術「BrowerPlus」をオープンソースにする計画を発表した。プラットフォームの安全性と安定を強化し、開発を加速する狙いだ。
Mozilla、Firefox 2.0系と3.0系のセキュリティアップデート
Mozilla Foundationは11月12日(米国時間)、Webブラウザ「Firefox」のセキュリティアップデートとして、「Firefox 3.0.4」「Firefox 2.0.0.18」をリリースした。統合ソフトウェア「SeaMonkey」も、セキュリティ問題を修復したアップデート版をリリースしている。
モバイルLinux向けブラウザライブラリ「Browser D-Bus Bridge」
フィンランドMovialは11月10日(ヘルシンキ時間)、モバイルLinux向けのWebKit/Gecko拡張「Browser D-Bus Bridge」を発表、LGPLライセンスの下でソースコードを公開した。開発者はこれを利用して、Linux端末向けのリッチユーザーインターフェイスを容易に作成できるという。
Dillo 2.0 高速だが機能は限定的

8年前から開発が続く軽量WebブラウザーDilloは、GNU/Linux用ブラウザーの中で常に最速を競っており、その速さはGoogleのChromeも簡単には追い越せないほどだ。しかも、先月リリースされたバージョン2.0はさらに速くなっている。そのミニマリズムも機能上の制約も、パフォーマンス最優先なら受け入れられるかもしれない、と思ったのだが、そうでもなさそうだ。
「Firefox 3.1」、履歴を残さないプライベートモードを追加
Webブラウザ「Firefox」の開発者が11月4日、現在開発中の次期版「Firefox 3.1」で「Private Browsing」機能が加わることを発表した。同機能を利用すると、ユーザーはWebサイトの訪問履歴を残すことなくFirefoxを利用できる。
米Googleが「Google Chrome」最新版を公開
米Googleは10月29日(米国時間)、Webブラウザの最新ベータ版「Google Chrome 0.3.154.9」を発表した。セキュリティアップデートなど、これまで開発者チャンネルで公開したフィックスを含むもの。同Webブラウザのユーザーは数日以内に、最新版に自動更新される。
iPhone対応Webサイト構築入門(後編)
iPhoneに搭載されているWebブラウザ「Safari」は、WindowsやMac OS X向けのWebブラウザとほぼ同等の機能を備えている。そのため、PC向けに制作されたWebページはiPhoneでもPCで閲覧する場合とほぼ同じレイアウト・挙動で表示できる。しかし、iPhoneはPCに比べて画面サイズが小さいため、iPhone版Safariに向けた専用のレイアウト・機能を用意しておくと、iPhoneから利用した場合のユーザビリティが大幅に向上する。後編では、このような「iPhone専用ページ」の作成例を紹介する。
iPhone対応Webサイト構築入門(前編)
iPhoneにはWebブラウザとしてMac OS X/Windows用のSafari(以下、PC版Safari)のサブセット版が搭載されている。iPhoneのSafariでは一般的なWebサイトのほとんどが閲覧可能だが、Appleが提供している「iPhone向けのWebサイトデザイン」に従ったデザインを施すことで、iPhoneで閲覧した際により操作しやすいWebサイトを構築できる。本記事では、このようなiPhone向けのWebサイトを作成するテクニックを紹介する。
Mozillaのモバイルブラウザ「Fennec」試用記
Mozilla、モバイル用Webブラウザ「Fennec」初のアルファ版リリース
Mozilla Foundationは10月16日(米国時間)、初のモバイル向けWebブラウザ「Fennec」のアルファ版を発表した。フィンランドNokiaのインターネットタブレット「N800」「N810」に対応、Webサイトよりダウンロードできる。テスト目的のリリースとなる。
最新Webブラウザに向けたWebサイト開発テクニック
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2008年になり、FirefoxやInternet Explorer、Operaといった主要Webブラウザが相次いでメジャーバージョンアップを行っている。また、SafariやGoogle Chromeといった新しいWebブラウザも登場した。ユーザーにとっては選択肢が増えて喜ばしいところだが、Web開発者にとっては検証すべき対象が増えることになり、頭を抱えたくなる人も多いのではないだろうか。
最新Webブラウザ、Web標準への対応度は?
2008年になり、主要なWebブラウザのバージョンアップが相次いで行われている。これらのバージョンアップでは、Webブラウザ自体の機能強化が行われているほか、レンダリングエンジンについても積極的に改良が行われ、新たな機能が取り込まれている。そこで本記事では、最新Webブラウザが搭載しているレンダリングエンジンについて、それぞれが備えている機能やWeb標準規格への対応状況について比較していく。
MozillaがFirefoxで位置情報認識をサポートへ、実験アドオンも公開
Mozilla Foundationの研究開発部門であるMozilla Labsは10月7日(米国時間)、位置情報認識技術のアドオン「Geode」を発表した。Webブラウザがユーザーの位置情報を認識することで、コンテンツをパーソナライズできるという。同社Webサイトでダウンロードできる。
WebKit、最新のJavaScriptエンジン「SquirrelFish Extreme」を発表
米Appleが中心となったオープンソースのHTMLレンダリングエンジン「WebKit」開発チームは9月18日(米国時間)、JavaScriptエンジンの最新版「SquirrelFish Extreme(SFX)」を発表した。初代SquirrelFishの2.1倍高速化を実現するという。
米Google、Chromeの最新の更新を入手できる開発者向けチャネルを開設
米Googleは、今月初めにリリースしたWebブラウザ「Google Chrome」の開発者向けチャネル「Dev Channel」を開設した。安定したベータ版と最新技術を含むが安定性に欠くビルドとチャネルを分けることで、オープンソース開発のメリットを最大限に引き出す狙いだ。
Lunascape、「Google Chromeより高速」な次世代ダブブラウザ「Lunascape 5.0α」を公開
Lunascape(本社:東京都港区)は2008年9月16日、次世代タブブラウザのテクノロジープレビュー版「Lunascape 5.0α」を公開した。「Firefox」用の新しい高速JavaScriptエンジン「TraceMonkey」を搭載し、さらに独自チューニングした。社内テストでGoogle Chromeを超える表示速度を達成したという。
Firefox用ダウンロード管理エクステンション各種
Firefox Add-onsサイトの中で「ダウンロード管理」は大きなカテゴリーだ。しかし、数百のエクステンションが登録されてはいるが、よく言っても寄せ集め状態。多くはまだFirefox 3.0に対応しておらず、Windowsプログラムに依存しているものもある。しかし、辛抱強く探していくと、試してみる価値のあるものもいくつかあり、わずかだが掘り出し物も見つかる。そうしたエクステンションをいくつか紹介しよう。
Mozilla、「Firefox 3.1 Alpha 2」をリリース
Mozilla Foundationは9月5日(米国時間)、Webブラウザの最新版「Firefox 3.1 Alpha 2」をリリースした。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux。開発者およびテスター向けとして同社Webサイトで公開している。