Mozilla、Variable Fontsをサポートした「Firefox 62」を公開

 Mozillaは9月5日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 62」を発表した。デスクトップ版(Linux、macOS、Windowsに対応)とモバイル(Android、iOS)があり、ともに細かな機能が加わっている。

 Firefox 62は6月末に公開したFirefox 61に続く最新版。外観や機能などに大きな変更があった「Firefox Quantum」の初回リリースから6回目となる。

 新しいタブページ(「Firefox Home」)で、よく訪問するサイト、Pocketでの人気記事、最近訪問したWebサイトなどを最大4列表示できるようになった。フォント関連ではCSS Variable Fontsとして、単一のフォントファイルでタイポグラフィを作成できる新しい技術が加わった。ほかの主要ブラウザでもサポートされている技術で、追加のデータを含むことで通常なら必要な別々のフォントファイルが不要となる。

 CSS Shapesがデフォルトで有効となった。さまざまな形の領域にテキストの流し込みや回り込みが可能になる仕様で、Webページレイアウトをさらに豊かにできるとしている。合わせて、CSS InspectorのShape Path Editorも新しくなった。

 このほか、WebAuthnでFreeBSDをサポートしたほか、セキュリティでもSymantec発行証明書の削除に向けた取り組みも進めた。

 Android向けではスクロールの性能を強化し、キャッシュ機能の強化によりWiFi接続時のページ読み込みが高速になった。バグ修正により、SafariユーザーとのWebRTC動画セッションを再び利用できるようになった。

 iOS向け(バージョン番号は13.2)ではパーソナライズを強化し、テーマの変更が可能になった。暗めのダークと明るめのライトがあり、メニューパネルの設定から切り替えることができるだけでなく、自動的切り替えも設定できる。タブも強化し、コンテンツへのアクセスが容易になった。

Firefox 62
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/