米MS:ハリケーン被災地の中小企業支援でライセンス料減免
米Microsoftは8月27日(米国時間)、05年に米国南東部を襲った大型ハリケーンで被災した米ルイジアナ州ニューオーリンズなどの中小企業を対象に、支援プログラムを提供すると発表した。購入したソフトのライセンス料を一部免除するもので、9月から適用する。
05年8、9月に「カトリーナ」「リタ」の2つの超大型ハリケーンで被災した同州の連邦政府認定19地区の中小企業(従業員数200人未満)が対象。Microsoft製品のライセンスを3年分購入して、初年度の請求書を送付すると、1年分の支払いが免除される。
同社は具体例として、従業員数50人の企業が、パソコン25台で「Windows Vista」と「Office 2007」をライセンス購入する場合、最大1万2050ドルの節約になると説明している。【高森 郁哉/Infostand】
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