掃除ロボット:賢くなった「Roomba」新モデル

 米iRobotは8月22日(米国時間)、自走式掃除ロボットの新モデル「Roomba500」シリーズを発売した。吸い込み性能が従来機の2倍に強化されたほか、屋内の状況に応じて“より賢く”掃除できるようになったという。

 Roomba500シリーズは、壁や障害物に接近すると内蔵センサーで感知し、自動的に減速して衝撃を緩和する。また、従来機に比べ、より厚いカーペットの上を移動したり、より高い敷居を乗り越えられるようになった。

 上位機の「Roomba560」(349ドル)には、無線で動きをガイドするミニタワーが付属。タワーの誘導で、1つの部屋を完全に掃除してから、次の部屋に移動する。下位機種の「Roomba530」(299ドル)には、赤外線を使って“バーチャルな壁”を作り、自走範囲を制限する装置が付属する。【高森 郁哉/Infostand】

iRobot
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