KLab、個人情報検出ツールをNTTPCがICTソリューションで採用

 KLab(真田哲弥社長)は6月29日、個人情報検出ツール「P-Pointer」がNTTPCコミュニケーションズ(石田守社長)が提供するICTソリューションサービス「Master’s ONE」に採用されたと発表した。

 「Master’s ONE」はHDD内の「どこに」「どのような」個人情報が「いくつ」あるのかを把握し、セキュリティポリシー(方針)に沿った文書管理が行われているかを監査できる。サービスはユーザーのネットワークからインターネットを経由しないクローズド型のASPサービスとして提供。7月12日から開始する。

 NTTPCではサービスで「P-Pointer」を導入することで、マイクロソフトのWordやExcel、PowerPointをはじめ、PDFファイル、テキストなどのファイルフォーマット、ZIPやLZH、TARなどの圧縮ファイルに対応できるようにした。4種の辞書を搭載しており、地名や人名、メールアドレス、電話番号の情報も検出できる。

KLab=http://www.klab.org/
NTTPCコミュニケーションズ=http://www.nttpc.co.jp/
「Master’s ONE」=http://www.mastersone.jp/
「P-Pointer」=http://www.klab.org/p-pointer/

提供:BCN