日本HP、システムの集約や統合を企画段階からサポート
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は2月27日、システムの集約や統合を行う「ITコンソリデーション」実施にあたって、企画や戦略立案を支援する6つのサービスを発表した。
実際の統合に着手する前の検討・企画段階から顧客を支援するもので、「投資対効果が不明瞭」「統合に伴うリスクが心配」など、導入への不安を払拭、十分な事前分析や調査に基づいたスムーズなシステム統合を実現するのを目的とする。
サービス内容は、ITコンソリデーションの動機付けと目的の明確化などを行う「ITコンソリデーションビジョニングワークショップサービス」やインフラ環境を分析・可視化する「ITインフラ環境棚卸サービス」をはじめ、統合効果の試算などを行う「ITインフラ環境分析サービス」を提供。
さらに、現状の運用状況を評価し改善項目を3時間で分析する「ITインフラ運用評価サービス」、サーバ統合に投資するための判定材料を提供する「ITコンソリデーションサイジングサービス」、中長期的なITインフラの「基本構想」策定支援を行う「ITコンソリデーション基本構想策定支援サービス」の計6つのメニューで展開する。
日本ヒューレット・パッカード=http://www.hp.com/jp/
「HP ITコンソリデーション コンサルティングサービス」=
http://h50146.www5.hp.com/solutions/infrastructure/consolidation/services/index.html
提供:BCN