リアルコム、法人向けコンテンツ管理プラットフォーム
リアルコム(谷本肇代表取締役社長)は、法人向けコンテンツ管理(ECM)のプラットフォーム「REALCOM KnowledgeMarket EnterpriseSuite V3.6(EnterpriseSuite)」と「HAKONE for Notes V3.6(HAKONE)」を1月9日に発売する。税別価格は社員500名の場合、それぞれ860万円と790万円から。
「EnterpriseSuite」と「HAKONE」は、閲覧ログやフィードバックから有用・不要な文書を抽出して社内の情報管理を行うプラットフォーム。
「EnterpriseSuite」はIBMプラットフォームに対応。IBMが開発・販売するデータベースソフト「DB2」とeビジネス環境を構築するソフト「WebSphere」を使用することで、従来よりも大きな規模でも対応できるようになった。また、「HAKONE」の機能のうち、Lotus Development社のグループウェア「Notes」の連携を除くすべての部分を利用できるため、「Notes」を導入していない企業でもプラットフォームとして活用できる。
一方「HAKONE」は、「Notes」ユーザー向けのプラットフォーム。「Notes」の枠組みに制限されることなく、データベース内の文書を2次元にマッピングできる。さらに、コミュニティフィルタとマトリックスビューを通して、データベースを横断して必要な文書を絞り込むことが可能。
「EnterpriseSuite」と「HAKONE」は基盤を統合したため、「EnterpriseSuite」を利用するユーザーが「HAKONE」の機能を用いて、「Notes」コンテンツの統合管理ができる。
リアルコム=http://www.realcom.co.jp/
提供:BCN