グレープシティ、「WebCharts3D」が「Lotus Expeditor」に対応
グレープシティ(馬場直行社長)は11月29日、同社のチャートコンポーネント「WebCharts3D 5.0J」が、日本IBM(大歳卓麻社長)の「Lotus Expeditor 6.1」(日本語版)に対応したことを発表した。また、Lotus Notesの次期バージョンとしてIBMコーポレーションが表明している「Hannover」(コードネーム)にも対応させる予定。
「Lotus Expeditor 6.1」は、Eclipseベースのコラボレーション基盤。既存のアプリケーションやコンポーネントを組み合わせ、SOAに基づいたソリューション開発を可能にする。一方、「WebCharts3D 5.0J」は、Javaアプリケーションにグラフやチャートなどの作成機能を提供するチャートコンポーネント。20種類以上のチャート形式をサポートし、各種データを最適なチャートスタイルに加工・出力できる。
両製品を連携させることで、基幹システムに蓄積したビジネスデータなどをチャートやグラフとして視覚化できる。これにより、業務の改善や効率化を図り、経営指標の修正など組織の意思決定を支援する。
グレープシティ=http://www.grapecity.com/
日本IBM=http://www.ibm.com/jp/
提供:BCN