東京エレクトロンデバイス、米国製リアルタイムデータ圧縮アプライアンス
東京エレクトロンデバイス(砂川俊昭社長)は、米ストアワイズ(メリーランド州、ガル・ナオーCEO)と総代理店契約を締結し、同社のリアルタイムデータ圧縮アプライアンス「STN-5000」を発売した。税別価格は最小構成で550万円から。
「STN-5000」は、既存のインフラ変更せずにリアルタイムにデータを圧縮するアプライアンス。独自の透過的データ圧縮テクノロジーを搭載し、ストレージ機器やソフトウェア、通信のコスト、フロアスペースと消費電力の削減、管理者の負担を削減できる。導入によるワークフローの変更やソフトウェア・エージェント、ドライバのインストール、機器の設定変更が不要で、スループットの向上にも貢献する。
高圧縮効率と低レイテンシーで、ランダムアクセスをサポートする「バイトストリングレベル圧縮技術」を搭載。ファイルのメタデータを完全な形で保持し、アプリケーションに影響を与えないほか、NASクライアント/ホストとユーザーアプリケーションに対して完全な透過性を保証する。また、特定のNASストレージシステムの構成に依存しないため、あらゆるNASと接続できる。
東京エレクトロンデバイス=http://cn.teldevice.co.jp/
提供:BCN