日本HP、従来比約2倍の性能のサーバー「HP ProLiant 300シリーズG5」など
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、CPUに最新の「デュアルコア インテル Xeon プロセッサ」を搭載したx86サーバー「Generation 5(G5)」を7月上旬から順次発売する。あわせて、同プロセッサを搭載したブレードサーバー3機種、他社x86サーバーからHP ProLiantへの環境移行を支援するするソフト「HP ProLiant Essentials Server Migration Pack Physical to ProLiant(P2P) Edition」を発売する。
業界標準サーバー「HP ProLiant 300シリーズ」の次世代機「G5」とブレードサーバーは、性能向上と省電力化を同時に実現する最新CPU「デュアルコア インテル Xeon プロセッサ 5100番台」を搭載。さらに、チップセットの負荷を抑え性能向上を図る次世代メモリ技術「FB-DIMM」や小型で省電力の2.5インチSAS HDDを採用するなどして、最大で従来機の約2倍の性能を実現した。
ラインアップと価格は、ラック型・タワー型の両方に対応した「HP ProLiant ML350 G5」が24万9900円から、「HP ProLiant ML370 G5」が36万3300円から、1Uラックマウント型「HP ProLiant DL360 G5」が36万7500円から、2Uラックマウント型「HP ProLiant DL380 G5」が39万4800円から、ブレードサーバーは、「HP ProLiant BL20p G4」で35万7000円からなど。ソフトウェア「HP ProLiant Essentials Server Migration Pack P2P Edition」は3万1500円から。
日本ヒューレット・パッカード=http://www.hp.com/jp/
提供:BCN