日本HP、仮想化ソフト「VMware」最新版をOEM販売
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2006年6月30日、ヴィエムウェア(本社:
東京都渋谷区)が6月に発表した仮想化ソフトの最新版「VMware Infrastructure 3」を発売した。サーバー環境の移行ツールを合わせてOEMで販売。x86サーバのハードウェア、OS、仮想化ソフトウェアをワンストップで顧客に提供する。価格は16万8000円から。
VMware Infrastructure 3は、サーバ上で複数の仮想PCを構築・運営するソフトで、iSCSIやストレージ共有によるクラスタリングへの対応など、特にストレージ機器への対応を強化したのが特徴。
パッケージは3種類。基本機能のみの「Starter」、仮想SMP機能や外付けディスクから の起動に対応した「Standard」、ワークロード管理やクラスタ対応などを強化した「Enterprise」がある。
HP版VMware Infrastructure 3では、仮想化環境管理ソフトや既存サーバからの移行ツ ールを収録した「HP ProLiant Essentials」を、StandardとEnterpriseにバンドルする。他社サーバの物理環境をHP製品上の仮想環境に移行することなどを想定している。
価格は、Starterが16万8000円、Starterが63万円、Enterpriseが96万6000円。いずれも2プロセッサライセンス。HPはこれまでヴィエムウェアの製品を直販で販売してきたが、今回から代理店経由の販売も開始、また、オンライン直販「HP Directplus」でも8月上旬から取り扱う。【鴨沢 浅葱/Infostand】