Lycoris、自社のOpenLinuxベースOSがSCOに影響を受けないと公表
米Lycorisは8月6日、
自社の
コミュニティサイト上でLycorisの代表的プロダクトである
Desktop/LXがCaldera OpenLinuxベースのOSであることを
明らかにし、同時にSCO Group
との契約によりCaldera OpenLinuxのオープンソースとしての
改変とリリースの権利があることを公表した。
Lycorisは、2000年に設立されたデスクトップ向けの幾つかの用途に 特化したLinuxディストリビューションを開発、販売する企業。 Desktop/LXはLycorisの代表的な製品であり、それが Caldera OpenLinux 3.1をベースにしていたが、SCOとの契約により、 自由な改変とオープンソースとして配布が永続的に認められている としている。そのため、最近のSCOのいかなるクレームにも Lycorisのユーザは影響されず、誰もが自由な使用ができるという。